1年、どうにか仕事耐えきった…。
でも、2年目だけど仕事楽しくなる予感しないし、本当にやりたいことなのか?って不安。
でも早期での転職って、不利なんじゃない?
こんな悩みを解消します。
この記事の内容
・新卒2年目で転職できるのか?その実態
・新卒2年目で転職するためのコツ
この記事の信憑性
この記事を書いているRINは、東大卒、就職支援NPOに属していた就活マニアで、現在は新規事業立ち上げチームにて色んな職種をまるっと経験しています。
本業が嫌いなので、ライター等の副業もし脱サラ計画中です。
年次の浅いうちから、自社に見切りをつけていたので、どうにかしてほかの会社に転職するか独立するか、模索していました。
数あるエージェントも利用しましたが、転職活動を続けるうちに、転職市場の様子が見えてきたので、皆さまに共有します。
では早速!!
新卒二年目で転職って、難しいの?
結論から言うと、2年目でも転職できます
エージェントから「一年未満の超短期離職であると、第二新卒としても厳しい目で見られることが多いが、二年目以降は選択肢も増えてくる」とよく言われました。
データ上でも、入社してから2年目目までに約27%の人が離職をしているということが明らかになっています。
出典:厚生労働省 新規大卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者)
数字だけ見ても、かなりの人が2年目でも離職していますね!
近年では、終身雇用崩壊も叫ばれており、転職は当たり前になりましたし、人材不足に悩んでいる企業は積極的に若い人材を採用しようとしています。
第二新卒歓迎!と広告をうっている企業すらあります。
でも、早期退職って甘えって言われちゃって、厳しいんじゃないの?
もちろん、短期での離職ではあるので、「また辞めてしまうのでは?」と厳しい目を向けられることもありますが、きちんと対策をすれば、十分に挽回できます。
新卒2年目が選考有利になる理由
新卒2年目は第二新卒と呼ばれる部類に入ります。企業は、若手人材である第二新卒を積極的に採用しようとする動きを見せています。
第二新卒を積極採用する理由は、主に以下の通りです。
・新卒よりも研修に手間がかからず、即座に使える人材だから
・新卒で十分な人数を採用できなかったから
・若手でポテンシャルのある人間を採用したいから
第二新卒って、ベンチャーとか中小なのでは?と思う方も多いですが、実は大企業も積極的です。
むしろ、企業としての体力がないと人を採用できないので、大企業が積極募集しているケースも多いのです。
今の会社よりも、もっと素敵な企業にいける可能性もあります。
第二新卒採用してる企業ってヤバそう…と思われがちですが、
余裕ない会社は人を雇えないので、第二新卒募集している企業は、ちゃんとした企業が多いです!
新卒2年目転職のために気を付けること
日本の転職についての価値観の変化や、人材不足により、新卒2年目でも転職できるし、やりようによっては、今よりもっと自分にあった会社にいけるということがわかりましたね。
そこで、よりよく転職を進めていくためにどうしたらいいか、ステップをご紹介します。
自己分析をする
これが一番大事です。なぜ、今の仕事を辞めたいのか?なぜ、その企業が気になるのか?
自分の気持ちを掴んでおかなければ、転職できたとしても「こんなつもりじゃなかった!」と再び転職することになるかもしれません。
自己分析の方法は様々ありますが、RINは人材会社のだしているやり方を参考にしていました。
DODAのサイトに、自己分析のやり方が詳しく書いてあるので、やり方に迷っている人はこちらを参考にするのもよいでしょう。
有名なのはストレングス・ファインダーという本ですね。なんと中古で1円から売られています!笑
ポテンシャルの高さをアピールできるポイントを探す・増やす
第二新卒採用で見られるのは、ポテンシャルです。
ポテンシャルが高いというのは、以下のポイントにまとめられます。
・向上心が強く、努力を続けていること
・物事の捉え方がポジティブであること
・行動力があること
・知的好奇心が強いこと
色々なことに興味をもち、積極的に行動し、どんなこともポジティブに捉えていく…というイメージですね。
少しでも秀でているところポイントがあれば、そこを伸ばしていき(ちょっと誇張アピールし)ポテンシャルがある風に語れるようになっていきましょう。
現時点で、全部真逆でも、面接の時に、ポテンシャルある風に見えればOKです!
つまり、上記ポイントを持ち合わせてる人間のフリをするということです。
そうなろうと考えているうちに、そうなっていくものですしね!
既卒に強いエージェントに登録し、面談する
自己分析と、自分のポテンシャルのアピール素材が見つかったら、早速エージェントに登録しましょう。
転職を今すぐにでも考えていなかったとしても、登録し、面談しておくのは大事なことです。
なぜなら、エージェントはあなたの状況を客観的に把握し、選考のアドバイスをくれるからです。
早めに状況把握をしておくのは大事だし、気になる企業に行くために何をしたらいいか教えてもらえるのはすごく有利です!
が、エージェントにも色々あって、第二新卒だと、「今の経歴だと紹介できる企業がありません」とお断りされることも…
そのため、第二新卒対応エージェントを使用するのがおすすめです。
RIN的におすすめなのは、第二新卒エージェントneo by ネオキャリア
か、
書類通過率87%以上。面接対策無料【ウズキャリ第二新卒】
か、【第二新卒の窓口】
ですね。
転職を有利に進めるためには、複数のエージェントに登録することをおすすめします。
エージェントも人間なので、やっぱりあわない人もいます笑
頭の回転があんまり速くない人や、人間としてどうかしてる人も…。
会社ごとの違いというより、その人とあうかどうかで決めた方がいいので、複数登録が絶対におすすめなんです。
【ネオキャリア】
一人当たり平均10時間のサポートをしています。スタッフ自身が第二新卒なので、エージェントの経験談も聞くことができます。
【UZUZ】
内定率脅威の83%越え。第二新卒界隈で結構よく聞く会社です。個別指導だけでなく、集団対策を選べるのも珍しいポイント。RIN的おすすめエージェントです。
【ネオスティ】
最短一週間で内定。首都圏での採用に強いエージェントです。
見たらわかると思うんですが、だいたいみんな同じような感じです。
なので、複数登録して、担当のエージェントと馬が合うかどうかをチェックしたほうがいいんです。
だいたい、メアド登録して簡単に情報入れたらすぐ面談できるので、思い立ったらすぐお話してみましょう。
今の辛い気持ちやぐちゃっとした感情を一緒に整理してくれ、より良い転職のサポートをしてくれます。
エージェントと話す上で、注意するポイントもあります。
・エージェントの言いなりにならない
・勝手に応募してしまう悪質エージェントもいるので、会社を勧められても曖昧な返事はせず「こちらは検討しません」と意思表示する
・転職の意思を多少でも見せないと、協力的になってくれないので、「近いうちに転職したい」と伝える
このようなところですね。
新卒2年目の第二新卒でも、転職可能! しっかり準備をしていきましょう
新卒2年目で仕事を辞め、転職することは可能です。
ただ、それにはしっかりと準備をすることが必要です。生半可な気持ちで動くと、余計に辛い状況に陥ることになります。
自分の気持ちに正しく向き合い、エージェントに相談し、より有利な条件で今後のキャリアを選べるようにしていきましょう!