上司に理不尽に怒られた気がする…。これって、普通のことなのかな。
怒られた自分が悪いのかな?
いますよね、理不尽上司…涙
この記事では、理不尽上司に関するお悩みを解決します!
この記事の内容
・理不尽な上司の特徴
この記事の信憑性
この記事を書いているRINは東大卒業後、ベンチャー気質のある企業に入社後、1年半でコンサルに転職しています。
私も、様々な人と関わる中で、「この人理不尽だな」と思う人と出会ってしまうこともありました。
上司という立場を利用し、理不尽に部下に接することは残念ながら存在します。
ただ、その行為は、部下のやる気を失わせるものですし、言わずもがな間違った行為です。
その理不尽を全て受け入れて、傷ついてしまうのは、あなたの人生にとって、とてももったいないことになってしまいます。
この記事で理不尽な上司の特徴をチェックし、今の状況と照らし合わせて客観視することで、ご自分を必要以上に責めなくなることを祈っています。
客観視することで、自分の置かれた立場がおかしいということに気づけます。
あなたは悪くないということに!
理不尽な上司の特徴
早速、理不尽な上司の特徴をチェックしてみましょう。
何を言っても否定にもっていく
お前、このレポート見て、何か質問あるか?
いえ、ありません
質問がでないなんて、ちゃんと読んでないだろ!!
という日があれば、
あの、○ページの××というところ、気になったんですが…
それくらい自分で考えろよ!!
こんな風に、何を言っても、必ず「お前が悪い」「お前は仕事ができない」という方向にもっていく上司、いませんか?
しかも、上の事例のように「質問はあったほうがよい」というメッセージを伝えられたにもかかわらず、いざ質問をすると否定してくる、という行為はダブルバインドといい、受け取ったメッセージに沿って行動しても否定が入るため、
結果的に「質問しろ」「質問するな」というふたつの矛盾したメッセージを受け取ってしまうことになります。
そんなのさばけるの、人間じゃないですよね。
全ての行動に否定をいれ、ダブルバインドで言ってくるものだから、対応のしようもないですよね。
これ、理不尽上司です。
その日の機嫌で部下を振り回す
もう、なんでそんなこともできないの!はっきり言って迷惑なんだけど!
こっちは今日は仕事で忙しくて大変なのに…
いい加減若手から卒業してください。
え、昨日は教えてくれたのに?!
これから聞いちゃいけないの?
人間ですから、虫のいどころが悪い時だってあります。
ただ、上司は部下を守り育てる立場ですから、部下が萎縮してしまうような言動をとるべきではありません。
それに、気持ちの揺れ動きを隠せないのは、子供です。
機嫌が悪いとコミュニケーションもとりづらくなりますよね。
しかも、部下のあなたには何の関係もないことなのに。
そんな状態を生み出してしまうような上司は、大人失格。
これ、理不尽上司です。
後から部下のせいにする
先輩、資料は5ページまで作ればいいですよね
いいよ!
後日…
資料5ページまでしかできてないじゃん。これ10ページまでつくらないといけないんだけど?
確認したら、5ページまででいいと言われたので…
いや、言われたからって、人のせいにしてるの?
ちゃんと自分で考えて、必要じゃないかって考えらないとまずいよ?
こんな風に、部下に責任をなしつけるような上司、いませんか?
上司は部下の仕事にも責任を持ちます。どの仕事を割り振るか判断し、マネジメントをすることが彼らの仕事だからです。
それなのに、「部下が気づかなかったのが悪い」「全部一人で判断できないのはおかしい」と責め立てるのは、自らの責任を放棄しているといってもいいでしょう。
ある程度年次があって、仕事に責任を持つべきなのに、あろうことか部下に失敗をなすりつけるなんて、自分が多くもらっているお給料は、なんのためだと思っているのでしょうね。
自分の失敗を部下のせいにする。
これ、理不尽上司です。
まとめ
理不尽な上司の特徴を三つお伝えしました。
会社では、それぞれ責任をおって仕事を進めていく必要があります。
その責任を放棄し、部下にストレスを与え続ける理不尽上司。
残念ながら、どの企業にも存在するものです。
ただ、そんな時、「この人は理不尽だな」と客観的に見つめることができれば、
「自分は仕事ができないんだ」「全部自分が悪いんだ」という風に、自分を追い詰めずにすみます。
若手が仕事でミスをしてしまうのは当たり前で、それをカバーするのが上司の役目です。
だから若手の皆さん、たくさんミスをしてもいいんです。理不尽上司に潰されないような対策は、また次の記事で!