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第二新卒はやばい?ブラック企業しかない?

社会人

第二新卒ではブラック企業しかないのか?

新卒で入社した会社が自分にとって最適なキャリアではない場合、人生が詰んでしまうのか?

この記事では、こんなお悩みを解決します!

この記事の内容

・第二新卒で受けられる企業はブラック企業しかないの?
・第二新卒で受けられる企業の中で、ブラック企業の見分け方

この記事の信憑性

この記事を書いているRINは東大卒業後、ベンチャー気質のある企業に入社後、1年半でコンサルに転職しています。

学生の頃は、就職支援NPOに属していた就活マニアで、社会人になった後も転職経験や社外活動を通じてエージェントも使い倒し仲良くなったことも笑

そんな経験とインタビュー結果をもとに記事を書いています!

第二新卒で入れる会社はやばいブラック企業しかない?

新卒で入社して数ヶ月・数年経ったけれど、今の会社をやめたいと感じている人は意外にも多いものです。

実際、私もそうでした。

RIN

ずっと何のためになるのかわからない訪問営業をやらされていて、

大学の同期とは全く違う低次元の世界で生きてる…辛い…

入社して一年しかたってないけど転職したい…

この記事を読んでくださっている皆さんの中にも同じような苦しみを抱えている人がいることでしょう。

でも、第二新卒で検索すると「やばい」「ブラック企業しかない」という言葉がでてきて、不安になってしまいますよね。

でも、実際はどうなのでしょう。

第二新卒で入れる会社は、ブラック企業だけではない!

安心してください。

第二新卒で入れる会社はブラック企業だけでも、中小企業だけでもありません。

一体どうしてでしょう?

人手不足で大手企業であっても、人集めをしている

というのも、日本の労働人口は減り続けており、新卒だけでは必要な労働数を確保できなくなっているのです。

日経新聞の記事の情報ですが、新卒採用の権化であったメガバンクも、中途採用を強化しており、今後新卒と中途の採用数を半々程度にあげていこうとしています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL08ACK0Y3A500C2000000/

新卒至上主義がだんだん崩れてきているということです。

メガバンクだけではなく、証券やコンサルや商社なども第二新卒採用を活発化させています。

実際、私自身上記に並べた業界に書類を送り、面接も実施・内定獲得した企業もあります!

対策次第で、就活生憧れのホワイト大企業に入ることが可能です。

転職が当たり前になっている

こちらは社会の通年的な話にもなりますが、転職が以前よりも身近なものになっています。

大卒者のうち、3年以内の離職者は3割程度のため、第二新卒で転職をする人は意外にも多いんです。

今までは、新卒で入社した会社で終身雇用で働く、という連続的キャリアを選ぶ人が大半でした。

しかし、終身雇用制度は過去ほど強いものではなくなっていくでしょう。

ジョブ型の雇用形態で、実力を持った人間が相応の対価を得て働ける、そして働き先も選ぶことができるという非連続のキャリアを選ぶ人がますます増加しています。
1社に長く勤めるだけがキャリアではない、という風潮が生まれているのです。

実際、知り合いのエージェントは、

1年働けば短期離職ではないというトレンドになってきている。
20代に3社程度経験していても、意味を持った選択であれば問題ない!

という話をしていました。

社会のあり方が、第二新卒者に有利なように変わってきています。

どんな企業がブラック企業?

しかし、一方で第二新卒採用をしているブラック企業も存在します。

新卒で十分な人が集まりきらなかったり、退職が多かったりするので、第二新卒のあなたを狙っているのです。

第二新卒は新卒同様、キャリアを新しくスタートするための重要なカードです。

ここをブラック企業に使ってしまうのは大変にもったいないので、見分け方を紹介します。

アットホーム感を全面に押し出している

面接官

うちはアットホームで、若い社員が多く、楽しくワイワイ騒ぎながら仕事をしています!

そんなアピールする会社は、もしかしたら怪しいかもしれません。

というのも、仕事内容やキャリアで魅力に思ってもらえることがないために楽しさをアピールしているからです。

偏差値が低く、何も特徴もない高校が受験生をひきつけるために

FUN!!とか謳っているのと似ていますね。

内定までの面接回数が少ない

ブラック企業では、すぐに人が辞めてしまうので、採用基準を緩くしている傾向にあります。

例えば面接が一回しかない、

書類選考免除キャンペーンと謳って、書類選考なしですぐ面接にすすみ内定をもらえる

など、

そういった企業は怪しいと思った方がよいでしょう。

個人の能力や人柄はあまり見ず、とりあえず人をいれようとしているからです。

クチコミサイト等にて残業が多い等の不満が噴出している

面接時や、1on1の時間には、採用担当はとても耳障りのよいことを言います。

しかし、採用者の言うことを鵜呑みにしてはいけません。

例えば、

RIN

「〜〜な仕事やりたい!」

と相談しても、

その可能性が絶対に0ではない限り、

面接官

「できると思うよ!」

と採用担当者は希望のある風に伝えてきますが、

それは真実ではないこともあります。というか嘘のこともあります。

OpenWorkなど、企業の口コミが記載してあるサイトを見てみましょう。
そこにはその企業で働いている人・働いていた人の本音が記載されているので、

ブラック企業である

入っても活躍しづらい

使い捨てにされる

といったような負の口コミが多い場合は注意しましょう。

ただし、クチコミサイトは、基本的に辞めた人など、会社に不満を持っている人が記載することが多いので、ネガティブよりな内容が多いことは頭に入れておきましょう。

不満のでない会社などないので少しでも悪いことがかいてあればブラック企業だと決めつけてしまうのは早計です。

第二新卒ではブラック企業だけが募集してるわけではないが、気をつけよう!

いかがでしたが?

実際にホワイト大企業も第二新卒採用を積極的に実施しています。

新卒時で一発で入りたい会社・やりたい仕事にありつけるわけではありません。

チャンスはまだまだあります。

ただし、その中にはあなたを狙うブラック企業も存在するので、気をつけて会社を見るようにしましょう。

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